卵巣過剰刺激症候群
健康優良児として育ってきた私が、なんと入院しています。
卵巣過剰刺激症候群というものになってしまい、卵巣が8センチに腫れ、腹水もたまっているという状況のためです。
5月から不妊治療をスタートさせ、5~8月に人工授精をしてもらったのですが、妊娠は叶わず、体外授精にステップアップすることに。
体外授精とは、本来なら毎月ひとつずつ育つ卵子を、毎日ホルモン注射を打つことでたくさん育て、採卵し、夫の精子と受精させ、体内に戻すというものです。
職場の同僚のみなさまにも協力していただき、毎日の注射を行っていたのですが、注射に対する私の体の反応がよすぎて、卵子が育ちすぎてしまったのです。
9月7日から注射が始まり、一般的には2週間ほど注射を続けるところ、私はもう12日ごろからお腹のはりが強くなり、(卵巣が大きくなったため)14日を最後に注射をやめ、16日に採卵となりました。
9月16日、採卵当日。なんと卵子は35個もとれたということで、(一般的には10個程度。多くて17個くらい。)無事とれたのはよかったのですが、その分卵巣は腫れているので、激しく動いたりせず、十分に水分をとって過ごしてください、と言われてその日は帰宅しました。
しかし翌日病院に行くと、卵巣過剰刺激症候群ということで入院することに。
16日の採卵については、もしかしたらこれから体外授精をお考えの方に有益になるかも知れないので、また詳しく書こうと思います。
とりあえず今回の記事はここまで。